皆さんこんにちは!
ヒロゼミナールです。
ここでは一生に1回の経験になることが多い住宅建設の知識を紹介しております。
今回は工法編その3 軽量鉄骨工法の特徴
特徴(木造在来軸組工法との比較)
- 基礎の構造は、木造在来工法とほとんど同じ
- 軽量鉄骨とは、一般的に厚さ4mm以下の鋼材で作られた鉄骨
- ほとんどが、地場の工務店さんでは作成できないので、ハウスメーカーにて工場生産になる
- 軽量鉄骨の大手ハウスメーカー
- 積水ハウス
- ダイワハウス
- セキスイハイム
- パナソニックホームズ その他多数
- 木造在来工法の柱と梁を軽量鉄骨で作っているようなもの
- 木造在来工法の基礎の上に設置する土台のようなものはない
- 構造が鉄なので、主要構造体はシロアリ被害には合わない
- しかし、床組み、壁組みなどは木製が多いので全く被害がないとは言えない
- 筋交いのようなものは、鉄製で配置される
- 基本的に木造在来工法よりは、少し柱の間隔は広くすることができる
- 梁の変形を防ぐ為に、ブレースと言う水平筋交いを入れる
- 木造在来工法の場合は、梁の間に小梁を入れてほとんどの場合火打は入れないで、梁を合板の捨てばりでの固定で変形を防ぐ
- 木造よりプランに制限が多い
- 木造よりリフォームがしづらい
- 耐用年数は木造在来工法より一般的に長いと言われている
- 木造より防火地域などでの、耐火・準耐火構造で作り易い
- 一般的に木造より価格が高め
次回は重量鉄骨造について特徴を紹介いたします
乞うご期待!!
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