現在の新型コロナの影響で、半導体不足により多岐にわたって住宅付帯器具の商品不足が目立っております。エコキュートも最近では、なかなか手に入りにくい状況にあります。
私も自宅はオール電化でエコキュートを11年使用継続中です。
そもそもエコキュートは大きく分けるとエアコンの室外機のような「ヒートポンプユニット」とお湯を貯めておくポットのような「貯湯タンク」に別れます。
「ヒートポンプユニット」は長く使い続けると電子回路に故障が出ることが多く、一般的に寿命は5~15年と言われております。一方、「貯湯タンク」はそれよりも少し長く、寿命は10~15年と言われております。
しかしながら、エコキュート自体が恐らく2000年位から世に出てきた商品ですので、あまり耐久性のデータも無いと思いますので、自宅で検証中になります。
そんななか一度、「ヒートポンプユニット」の接続部分で水漏れがあり、自分でパッキンの交換をしました。エコキュートをお使いの方は一度,時間があったら外に出て接続部分をご確認したいただいた方がいいと思います。
また,定期的にエコキュートの排水口から水が漏れていないかのチェックや、エコキュート内を一定圧力に保つ「逃し弁」のお手入れをした方が良いです。また、漏電遮断機の作動テストも忘れずに行ってください。もしお使いの方はたまには説明書を読んで確認してみてください。
私は約10年の間全くノーメンテナンスで来てしまっていますので、皆様もそんなところではないかと思います。一応私はこれでも住宅のプロですからね。
近々、エコキュートの水漏れ接続部分と上記お手入れ方法もご紹介いたします。