気をつけて!!解体前の一般廃棄物の処理!!

まず一般廃棄物について説明をしましょう。
一般廃棄物とは簡単に言ってしまうと、
私たちの日常生活から排出されるゴミです。

○ 一般廃棄物とは
一般廃棄物とは、家庭から排出される廃棄物と、事業活動に伴って発生するごみのうち産業廃棄物以外のごみ(事務所・商店などから排出される紙ご み、飲食店から排出される生ごみなど)をいいます。
例えば、企業の事務所から出る壊れたパソコンは産業廃棄物、家庭から出 た場合は一般廃棄物です。
一般廃棄物は、さらに、「ごみ」と「し尿」に分かれます。

例えば、解体工事前に建物内に残った廃棄しないとならないもの残置物、孤独死での残置物の廃棄。このようなものは、一般廃棄物として処理をしなければなりません。
それと違い、まるまる1件をハウスメーカーに会社解体してもらう際に、一般廃棄物が残っている際には、そちらは産業廃棄物扱いになってしまいます。
基本的に解体工事の前に一般廃棄物は処理してからの解体工事が基本となりますので、要注意です。
一般廃棄物より産業廃棄物が処理費用が多くかかります。なぜなら産業廃棄物はマニフェストと言うきちんと最終処分までの道のりが分かる書類が添付されるからです。
 一般廃棄物の粗大ゴミ、家具類などは地方自治体のゴミ処理場などに持っていかれるのが一般的です。

実際のところ老人や女性の方だけですと、一般廃棄物の処理は時間をかけても難しいものですので、最終的にインターネットなどで調べて一般廃棄物を処理する業者を探してお願いすることが多くあるようです。この業者がかなり怪しいらしいです。
一般廃棄物の処理も資格が必要になりますが、きちんとした資格も持たず、ぼったくり価格で見積もり見積もりを提出し、その金額を相場もわからない素人の方々は鵜呑みにして支払ってしまうことがかなりあるようです。

そういったことを防ぐ防ぐためにも、地方自治体に電話連絡等で相談して、一般廃棄物処理の業者さんなど紹介してもらうと言うこともいいと思います。
 例えば、区役所、市役所などです。斡旋はできないと思いますが、そこの自治体での一般廃棄物の廃棄ができる登録業者の表などを見せていただけると思います。
 その中から、何社か選んで見積もりを取るようにすると適正な処理と適正な価格でお任せできると思いますので、面倒かも知れませんが依頼してください。


 私が知っている限りですと、きちんとした一般廃棄物処理業者さんの見積もりよりも、2倍から3倍の金額で処理をしている業者さんもかなりいるみたいです。ゴミの処理はきちんとしないといけませんので、十分に注意してもらったほうがいいと思います。

コメントを残す