どのハウスメーカーが良い?その4

皆さんこんにちは!!

ヒロゼミナールです。

ここでは一生に1回の経験になることが多い住宅建設の知識を紹介しております。

今回は工法編その2 ツーバイフォー工法の特徴

特徴(木造在来工法との比較)

  • 基礎は木造在来工法とほとんど同じ
  • 基本単位の2×4材と言う木材と合板と釘と補強金物で躯体を造る
  • 壁工法で外壁は2×4材と合板で壁のパネルを作り、現場作製の場合ある程度のスパンを床面で作成して、その壁を起こし建てて、壁を配置する方法をとる
  • 木造在来工法のように、筋交いはなく壁(合板の耐力)で地震の揺れなどに対応する
  • 柱みたいなものは2×4材を何枚か釘で接合して作る
  • 造る順序として、基礎→土台、1階床→1階外壁、間仕切り→2階床根太→2階床→2階外壁、間仕切り→小屋組→屋根野地と言った流れになり下からどんどん積み重ねていく工法になる
  • 躯体の作り方も主に2種類あり、手組みで現場で全て2×4材と合板の材料を搬入して作りあげる工法と、パネル組みで現場に搬入できるスパンの壁、床などを工場で作成して現場でクレーンを用いて組み立てる方法がある
  • ツーバイフォー工法とは木造枠組壁工法で、木造在来工法を木造軸組み工法といいます。
  • 部位によっては、2×4材の他にも2×6材、2×8材、2×10材、4×4材、4×6材など断面の違った材料も使いますが一般的にツーバイフォー工法と言われております。
  • 大手ハウスメーカーでは 
    • 三井ホーム
    • 住友不動産
    • 住友林業
    • スエーデンハウスなど

次回は軽量鉄骨造について特徴を紹介致します

乞うご期待!!

どのハウスメーカーが良い?その3

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今回は工法編その1 木造在来工法 特徴

メリット

  • 価格帯が選べる→お好みでローコスト〜ハイコストを選べる。基本的には材料代の違い
  • 自由度が高い→梁の飛ばし制限はあるものの全体的に自由度が高い
  • メーカー選択肢が多い→大手ハウスメーカーでは住友林業、積水ハウス、一条工務店など ローコストメーカーもほとんどこの工法
  • 構造が単純→リフォームし易い
  • 日本古来の建築様式→本格和室が造れる
  • 木で出来ているので、建物自体の重さは軽い→自沈しにくい
  • 木の価格帯は安定している→価格の変動は少ない
  • 工期は比較的短い→現在はほぼ構造躯体はプレカットで工場で作られて、現地で組み立てられる

デメリット

  • 剛性が低い→石膏ボードのひび割れが出やすい
  • シロアリ被害が心配→念のため定期的に防蟻工事をお勧め
  • 火事で燃えやすい→近年かなり施工方法も発達してきた
  • 集成材を使っていても木の収縮がある→隙間等出やすい
  • 基本的に低層建築物→基本的に平屋〜3階建

総括

  • いろいろデメリットもあるが、現在はかなり改善されていて木造軸組工法は有力な選択肢になると思われます。
  • 防火地域での建設はできなくはないが、かなり制限がある
  • 全体的には、躯体の精度が高く日本人向けに思う
  • 素人の方でのプランでも、実現化し易い

次回は、なかなかわからないツーバイフォー工法の特徴を紹介致しますので、乞うご期待!!

どのハウスメーカーが良い?その2

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前回は、プレハブ住宅ハウスメーカーの特徴を紹介致しましたが、今回はプレハブでないハウスメーカーの特徴を紹介致します。

プレハブでない(工場生産が少ない)住宅の特徴

  • プランの制約が割とゆるい
  • 構造は、木造住宅がメインになるがその他RC造、重量鉄骨造などいろいろあり、現場での作成が基本になる
  • 現場での製作が基本なので、搬入路などの制約が少ない
  • 工期がプレハブ住宅よりも要する場合が多い
  • 価格は、工法によってまちまち  木造<鉄骨<RC造   ローコスト〜ハイグレード選べる
  • 大手ハウスメーカーから設計事務所、建設会社、地場の工務店が競合になる
  • 従業員の質 大手ハウスメーカーは離職率が割と低いので、自メーカーの知識は高い、ローコストメーカーは割と離職率が高いので、担当者によって知識はまちまち
  • プレハブ住宅よりも購入者の知識が必要になる
  • 自由度が高いので、購入者の意向(個性、オリジナル)が表現しやすい

上記のような特徴があります。

次回は工法による特徴を紹介致します!!

ご質問等お待ちいたしております。

どのハウスメーカーが良い?

皆さんこんにちは!!

ヒロゼミナールです。                   ここでは一生に1回の経験になることが多い住宅建設への知識を紹介しております。

今回は、ハウスメーカーの違いを紹介させていただきましょう。

まずハウスメーカーにもいろいろ種類があります。

  • 注文住宅が得意なメーカー
  • 土地つき建売住宅が得意なメーカー

上記のように大きく2つに分かれており、          注文住宅が得意なハウスメーカーも下記のように細分化できます。

  • CMなど行っている有名ハウスメーカー
  • ローコストハウスメーカー
  • 地場のハウスメーカー

この違いを少しわかりやすく説明したいと思います。

まず、有名ハウスメーカーはその多くがプレハブ住宅になり工業化住宅と言って住宅の主構造部分を工場で作成して建設現場での作業を極力少なくする住宅になります。

プレハブ住宅の特徴

  • プランの制約が多い
  • 構造は、軽量鉄骨造が多く基本的に工期が短くできるなど利点も多い
  • 工場製作が多い為、搬入路での制限が多い
  • 現場での変更対応に追従しづらい
  • 価格が高め
  • 有名メーカーで建てたと言うステイタスが持てる
  • 有名メーカーの安心感がある
  • 社員の離職率が割と低い為、自メーカーの知識が高い
  • 逆に自メーカーの事しか知らないので、一般建築知識が乏しい傾向がある
  • 長期保証制度の充実

上記のような特徴があります。

次回はプレハブでないハウスメーカーの特徴を紹介致します!!

ご質問等お待ちいたしております!

ハウスメーカーの住宅プランについて

住宅プランはとても難しいですよね。

土地、周囲の環境、趣味、車の保有台数、自転車の保有台数いろいろ考えるとなかなかまとまらないことが多いですよね。

答えは1つではありませんが、できるだけ最良のプランで住宅は建てたいですよね。

ハウスメーカーで住宅建設を考えておられる方は、おそらくプロの設計、提案を期待しているのだと思います。        しかしながら、おそらく設計士(建築士)が考えてプランの提案は期待しないほうがいいと思います。おおよそはハウスメーカーの営業が、ヒアリングしてプランを書いてそのまま契約する流れがほとんどのように思います。               それでもとても良いプランを提示してくれることも多いでしょうが、担当営業の力量に左右されることがほとんどです。    ですのでハウスメーカーはかなり担当営業のウエイトが高いように感じます。

住宅プランはかなり経験が必要になり、いろいろな考え方やいろいろな住い方、家族構成、予算など実際には100%満足できるプランは難しいでしょう。

今までの私の経験での住宅プランのあるあるを紹介していきます。

乞うご期待!!

土地(敷地)について

建物と敷地の関係はいろいろな関係性があります

これから土地を購入する際、または元々お持ちの土地での建て替えなどさまざまなケースがございますが、マイホームを建築する際に当たって知っていて欲しい知識をご紹介したいと思います。

敷地の特性

敷地と接道の関係性

敷地の高低差

敷地の面積と建物の面積の関係性

隣地との関係性

日当たりの関係

ライフラインの関係

地盤強度について

地中障害について

上記を1つづつ丁寧に説明していきます

ブログを始めました!

自己紹介(ヒロのブログ)

住宅に関わっていろいろな住宅の設計、施工をやっており、資格は一級建築士、一級建築施工管理技士を保有しております。いろいろなハウスメーカー等を渡り歩いているので工法や特徴も理解してます。

実際に、私の自宅も約10年前に自分で設計して、申請、積算、発注、工事管理もしました

ブログでやりたいこと

住宅を購入、計画や住宅に興味を持たれている方々へ

  • 専門用語の説明
  • 私の経験の事例紹介
  • 私の独断かもしれない設計コンセプト
  • 住宅購入において知っていて欲しいことなど

今後建築系に進みたい方々へ

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