網戸について思う所②

前回は結局網戸の張り替えかたがメインになってしまいました。
今回は網戸の外し方をメインに説明したいと思います。


日本の建物の窓は引き違い窓が多いです。種類は引き違い窓のほかは、縦すべり出し窓、横滑り出し窓、ダブルハング窓、上げ下げ窓、FIX窓(開かない窓)が多く使われています。最近ではルーバー窓はほとんど見かけなくなりました。


基本的に窓が室外側に開かないものに関しては、屋外側に網戸が付いておりまして室外に開く窓(縦すべり出し窓、横滑り出し窓)に関しましては、屋内側に付いているようになっております。

いろいろな窓によって網戸の形も違うので、今回はオーソドックスで一般的な引き違い窓の網戸に関しての取り外し方をお教えしたいと思います。


網戸は簡単には外れません。簡単に外れてしまうと例えば3階4階の網戸が下に落ちてきたらとても危険ですそれなのでかなり軽量な網戸も簡単には取り外せないようになっております。

その仕組みはと言うと網戸の上側に外れ止めと言う機構が付いており基本的に網戸はサッシのはレールの上と下にはめるのですが、その余裕(あそび)の部分をなくすようにネジで外れ止めで固定して脱落防止をしております。
そのため、その外れ止めを解除しないと網戸自体が外れません。今回は私の家を例に外れ止めの解除の方法を外れ止めの写真を添付します。

この網戸のタイプは網戸の断面(縦側のレール溝)の上部に外れ止めが付いております現在は外れ止めが緩んでいる状況でこちらにあるビスを緩めて黒い樹脂の部分を中の上げてげて外れ止めのロックを致します。
だいたいの網戸の左右の縦側についているので両方を外してください。そうしましたら網戸の両端を持って上げて、下のレールが外れたら下ろすと網戸が外れます。その際に下が引っ掛かりましたら、戸車が邪魔しております。戸車は、網戸の下枠の外から5cmくらいの所にあるタイヤの様な物です。
それを指で押さえながら上げて外側に外します取り付ける際は逆のことをしていただければ結構です。

私は年に2回網戸もガラスも外してレールの掃除窓の掃除をしております。
しかしながらかなり今のガラス(障子)は重たいので皆さんがみんなやった方が良いとは思っておりません。
外に開く窓に関しましては、割とFIX網戸(はめ殺し網戸)が多いのでその網戸自体をやはり外れ止めが上かもしくは下もしくは両方についていますので、それを解除して外していただければ問題ないと思います。
こうして網戸の取り外しはできますが、必ず戻す際にはくれぐれも外れ止めを確認してつけてください。そうしないと事故になる可能性がございます。


話は変わりますが、私が昔展示場を施工した際には全ての窓に網戸はつけませんでした。
何故かと思って聞いてみると見掛けが悪いとの事でした。私はそんなに気にならなかったのですけれども、その当時はそういうものだと思い施工しました。
今の展示場はどんなのでしょうか後で確認してみます。
また外国のサッシには網戸がなかったように記憶しておりますがこれもまた後で確認してみます。


最近見た物件で引き違いのサッシの網戸が開かないようにロックできるようなものがございました。どういう理由でそういうものが付いているのか分かりませんでしたが、3階以上の建物はそのようなシステムが付いていても良いのかもしれません。落下の防止になりますから。

網戸は基本的に虫が室内に入ってこない様にするための物なので、超高層建物は虫がいないと聞いているので網戸は要らないのかも知れませんね。

網戸について思う所①

皆さんのお宅にも恐らく有るであろう網戸についてのお話になります。

今の網戸の網の糸の色はほとんどがブラックだと思いますが、昔はグレーのような色が一般的でした。何が違うかと言うと視認性かと思います。ブラックの方がより外がくっきり見えます。

網戸の網目の隙間も何種類かございまして、目が細かいものなどあります。新築の際には恐らく選べないと思いますが、網戸の網は何かをぶつけたり、劣化もしますので頃合いを見て張り替えをおすすめ致します。私の自宅も5年〜7年で張り替えました。

DIYでも結構できちゃうと思います。

網戸の枠に網を留めているゴムを取り除きます。こちらは新しいものに交換した方がいいと思います大体4方ぐるっとハマっていると思いますので、取り外します。その際太さの確認をしてください。新しいものを買う際に必要になります。

ゴムを取り除くと網が外れます。これで取り外しは終了です。

網を買う前に一度確認してもらいたいのは、網戸の枠の大きさです。

網を張る部分の大きさよりもできればたて、横とも15〜20cmぐらい大きさが有る網をご購入ください。

ギリギリの大きさですと張り替え作業がかなり難しくなります。

網を買う際にもう一つ注意がございます。外した網戸を少しハサミで切って持って行き、網目の大きさ色を確認してください。特に同じで無いとならないわけではございませんが、今よりも目を細かくなど考える場合は現物と比較した方が手っ取り早いです。

網の張り方は平べったいクリップで網戸枠に網を張ってその上からゴムを溝に入れ込んでいきます。その際に網が少し斜めになってしまうことがありますがあまり気にしなくて私はいいと思います。かなり近くで見ないと確認出来ません。簡単に説明するとこんな感じです。100円ショップでも道具は揃うと思いますが、あ網とゴムはホームセンターで買うと良いですね。

なんだか、網戸の張り替え方に今回はなってしまいましたが、次回は網戸の違った部分の説明をしたいと思います。

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床下収納

皆様のお宅には、床下収納はございますでしょうか?
1階の床と基礎との空間を使った収納になります。

使い方はそれぞれですが、1階にキッチンがある方は奥様がいろいろとその床下収納に長期保存するものをしまっておられる方もかなりの数で見受けられました。
今は、そんな事をするよりも収納スペースをたくさん確保して快適な家事空間をご希望される方がほとんどでしょう。時には、床下収納を外して周りの基礎の空間に梅干しや梅酒を漬けたものなどちょっとした地下室倉庫並みに利用しているお宅もございました。
しかし,床下収納を使用するのはかなりの筋力が必要になります。
おおよそ床の高さより30〜40cm下の部分に物を置くという事になるので、取り出す際には男性でもかなりの重労働になると思います。
本当に有効に床下空間を使うならば、床下収納は床下空間の出入り口と割り切って床下収納の周りの基礎の上に物を置いて乗り出す際は床下収納を取り出して基礎の上に降りて出し入れする事をお勧め致します。

私が考える床下収納の設置についてですが、私の家ももう建ててから10年ちょっと経ちシロアリ被害がないかを床下収納から潜って全体をほふく全身で見回りました。
その際に特にシロアリなどの被害はなかったのですが,埃の堆積が酷いことになっておりました。何度も仕事で床下を潜る経験をして来たので、ある意味織り込み済みでしたが基本的に新築工事をやってきたので10年ものの埃は初体験でした。
しかしながら、今更どうやって掃除をしていいかも分からずいろいろと思案している状況です。


 私の家は1階に洋室が3つと納戸、トイレがあり2階にキッチンと洗面、トイレ、お風呂があります。なので、床下にはこれらの水道の配管、排水の配管などが設置されております。また、木造ですので床を支える束が90cmごとに立っていて基礎と床の土台までの空間はおおよそ40cm程度の空間になります。中は真っ暗で夏でもひんやりした空間になります。

床下は空気の循環と湿気などを取り除くために一定の換気量が必要になります。そのため外気を取り込む隙間を作って置くわけですが、その小さな隙間から埃が入って来るのです。
この埃の堆積を取り除くのは一苦労です。掃除機をかけるのも大変ですし、水拭きというのも大変です。掃除の事まで考えていなかったのでこれからいい案を考えないとなりません。

考えられる対策としては今更遅いのですが、何個か床下収納を設置して置けば掃除機をかけるのもモップをかけるのもかなり楽な筈です。それほどまでに掃除をしないとならない訳ではございませんが建物診断をする際にはしておいた方がいい様に専門家でもある私は思います。

意外に気にされていないと思いますが、排水管や給水菅が有るところも出来れば保守管理、修理の為にも適所で床下収納を設けた方がいい様に考えます。
新築時にはなかなか考え付かないので、新築をお考えの際には留意して頂いてもいいと思います。


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私の転職④遍歴

私が最初に社会人になったのは、小さなハウスメーカーでした。小さなハウスメーカーといってもは関東、中部位まで展示場を持った会社でした。
私の実家のすぐそばの住宅展示場にも展示場があった木造の注文住宅メーカーでした。
業務は、営業が契約してきた住宅を最初からお引き渡しまで1人で一貫して行うちょっと特殊な業務でした。恐らくこのように全てを一貫して行う業務スタイルはあまり無いと思います。今までの私の知見でも地場のハウスメーカーくらいしか知りません。

簡単に業務の内容を時系列に箇条書きにしてみましょう。

  • 契約後の顔合わせ(契約時のあらかたの図面とをもとに再度お客様のヒアリングをして問題のない図面にするために打ち合わせをする。)
  • ヒアリングをもとに敷地測量図、構図を確認して道路、用途地域などを役所に行って確認する
  • 法的事項と照らし合わせて、お施主のヒアリングをもとに図面を提案する
  • お客様のご要望とある程度の予算に合った最終的な図面を作成する
  • そこで確定した図面の内外部の仕様打ち合わせする。その際に電気配線の打ち合わせもする。
  • 図面と仕様が決まったところで、お施主様にお見積もりを提示する
  • おおまかな図面が決まったところで、確認申請を提出する
  • ここで何度かの交渉があり、最終的な図面と仕様と金額を決める
  • 契約時の金額との差額を変更工事契約書として契約書と図面に印鑑をいただく
  • 確認申請と融資が許可になるなったら、工事が着手する
  • 工事もそのまま私が監督するので、お引き渡しまでお客様の住宅のお手伝いをする簡単に言うと上記のような内容になりますが、大学を出たて、社会人になりたてほやほやの若造がこれを全部やっておりました。今思うとお施主様はとても心配だったんじゃないかなと思います。私が施主だったら心配です。しかも、その当時は資格は何も持っていなく、名刺にも資格は一切書いて有りませんので心配になるのは当然だったと思います。しかしながら、良いか悪いか別として学生時代から老け顔では定評が有ったせいか、お施主様にあまり歳を聞かれたこともなかったので見た目の貫禄で、安心して頂けたのかも知れません。

そう考えると、やはり見た目はかなり重要な要素になるのだと感じて、逆にそれを武器にお施主様からの信頼信用を受ける様業務して参りました。

歳は聞かれないにしても、22歳の新卒の私がお子様はいらっしゃるの?ご結婚はされているの?など聞かれ、お施主の小さなお子様にはおじさんと自分から言わないとならない状況になったりと今考えると自分で言うのも何ですが可哀想な感じさえします。

仕事も土日休みと言うことで入社しましたが、お施主の打ち合わせなどでほとんど土曜日は出勤でしたし、勿論働き方改革などありませんので残業も毎日していて、恐らく毎月100時間は軽く超えていたと思います。こんなに残業しても、給料に見なし残業込みと言う今ではよく分からない制度があったので、残業してもしなくても一定の給料しか貰えませんでした。建設業界のあるあるだったかも知れません。勿論今ではこの様な事は建設業界、その他でも無いと思いますので、これから就職を考えている方は心配しないで下さい。

今回はここまで

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私の転職③遍歴

ここで私の就職から転職遍歴をご紹介しましょう。

私は大学3年生後半位から就職活動していました。その当時の就職活動は、家にとっても分厚い就職雑誌(恐らくリクルート)が送られてきて、そこに企業の新卒募集内容と企業の実績内容等が書いてある本当に分厚い本が届いておりました。そしてその本の中のハガキなどを利用して各企業に応募すると言う形態が普通でした。もう25年も前のことなので今の様に携帯電話も皆が持ってる時代ではありませんでしたが、当時私は携帯を持っていたので合否の連絡先は携帯のほうに来るようにしておりました。携帯電話を持っていない人は、固定電話の留守番電話を必ずセットして合否の連絡を待っていました。

最初は企業が行う会社説明会(セミナー)を受けに会場に赴き、会社説明会を聞いた後に、そこで1時試験の筆記で受けるような形が多かったと思います。

私は大学在学当時は建築学科でしたので、就職先も建設会社を考えておりました。中でも住宅メーカーを主に考えており、できることならログハウスをやりたかったと記憶しております。しかしながらログハウスをメインでやっている会社がその当時はほとんどなく1社ほどしかセミナーを受ける事はありませんでした。

建設会社、ハウスメーカーのセミナーはおおよそ設計希望か工事監督(工事)希望か2つに分かれておりほとんど大学時代はみんな設計を勉強していたりするわけでみんな設計希望が多かったと思います。それで設計では就職できなそうだと思った人が工事監督になっていたようなイメージがございます。私は大手ハウスメーカーの就職試験は工事監督希望と言うことでほとんど受けておりました。正直あまり大学の成績も良くありませんでしたし、落ちこぼれ的な成績だったためです。専攻は構造をとっていたので設計志望でも良かったのかもしれませんが当時それほど設計の憧れていたと言う事はありませんでした。

その当時に私が重要視したこと

  • 自宅から通える職場→出来れば転勤などはしたくなかった→大企業はむり
  • 土日が休みたかった→ほとんどハウスメーカーは土日休みは無かった
  • 土日が休みたかった→ほとんどのハウスメーカーの設計は火水もしくは水木休み
  • 出来ることなら設計と監督もしたかった→地場の工務店くらいしか無い

全く今の学生とは自分の就職感が違っていると感じています。

そんな中で、私が最初に就職した会社は、、、、、、、

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私の転職②転職エージェント

ここで転職エージェントについて、私の経験談を紹介いたしましょう。

転職エージェントは簡単に言ってしまうと、転職希望者と企業をマッチングしてくれる方々です。

紹介する各企業の内情にはとても詳しく、自分が知りたい事を各企業に確認してくれるので、正直ありがたい存在です。

全く転職希望者はお金も掛かりませんので、ノーリスクですので、ある程度の年齢やキャリアがある方は使わない手は無いです。どうしてお金がかからないかというと転職希望者を人材希望企業に入社が決まることで企業より成功報酬を頂いているので、転職希望者は全くの無料でサービスを利用できます。

もしかすると、有料の転職エージェントもあるかもしれませんが、それはかなりのハイクラス転職、ヘッドハンティングレベルのものになるので、一部の方々にはとても有利に使えるサービスだと思います。

転職を考えている方ならある程度の事はご存知かと思いますが、私が受けた転職エージェントのサービスを下記に箇条書きにしてみます。

・履歴書、職務経歴書の書き方や、アピールの仕方を教授して頂ける

・いろいろな企業の特性を把握しているので、適切な企業を紹介して頂ける

・必ずでは無いかもしれませんが、企業面接に同行して頂ける

企業との交渉ごとを自分の代わりにしてくれる→ある程度事が進んできた際に、企業になかなか個人では聞きづらい事の入社の際の条件(給与面、時期)もより良い条件に交渉して頂けます。これが1番私は有難く感じました。

本当にいろいろな企業と、転職を希望する人の間を取り持つマネージャーのような存在とても頼もしく、いいサービスだと思います。

転職エージェントにも、得意、不得意の企業があり例えばAエージェントは企業Bには太いパイプがあるけど、企業Cにはあまりパイプが無いなど、よくある事で自分が志望している企業が得意なエージェント会社を選ぶといいでしょう。

そのためには、何社かエージェント会社を利用する事をお勧め致します。

私は<個人のエージェント>、<エージェント企業>を5社主にお願いしておりました。これはネットの転職サイトで登録すると、エージェントから企業紹介の連絡が来るので、登録をしてみるのもいいと思います。

とは言うものの、実際には現在の企業への転職活動で利用しただけで、他は自分で転職サイトで調べたりして就職活動をしておりました。

このように転職エージェントを利用すると、私が以前に経験した約束の給料をもらえなかったりなどのトラブルも回避できると思いますので、もしまた私が転職をする際にもお願いすると思います。その際には、機会があったら有料サービスも受けてみたいですね。

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私の転職①企業とお金

私は何度となく転職をして参りました。

個人経営の会社から、業界トップまで幅広く勤務をして来て思うことがあります。

まず、やはり大きな会社(社会的知名度がある会社)は給料が明らかに多いです。

月々の給料が多い所もあれば、ボーナスが多いところもあるので転職をお考えの方は、よくある賞与●カ月という言葉には注意してください。これも好き好きがあると思いますが、私はボーナスという不安定要素よりは月々のお給料を重んじております。いろいろな、生活返済計画も立てられますので私には合っていると思います。ボーナス型は毎月を毎月の収入で計画して過ごして行くと、ボーナスは完全に貯金もしくは、投資などへの資金になるので、最終的にはお金が貯まりやすくなるように思います。

大企業ですと転職してすぐには、当たり前ですが転職時の約束されたお給料になりますがある程度認められるとみるみるうちに給料はプロパー社員と遜色ない金額になってきます。

ところが個人経営の企業ですと、就職活動で約束していた給料をきちんともらえないこともございます。実際に私も転職して小さな企業に入社した際に、社長より入社したばかりだから我慢してと言われました。私も3カ月間は正社員になれないことを知っておるので我慢しておりました。しかしその後も給料は上がらず約束された金額になる事はありませんでした。その時の上司にも掛け合いましたが話を聞いてもらえず6ヶ月でその会社を退職しました。

その際思ったのはきちんと約束された給料をきちんと書面でもらうことをしていなかったので、次回からはきちんと条件等は書面でいただくことをいたしました。

これは転職する皆さんは必ずやったほうがいいと思います。

私みたいな残念な時間を過ごすのは人生の中でとてももったいないことなので、参考にしてください。

また、福利厚生も全く比べようも無いくらいに大きな会社は手厚いことが多いです。大きな企業で働く人は、これを上手に活用しているように感じます。

福利厚生の中でも大企業は自社持ち株制度、今はどこでもあるかもしれませんがiDeCoなどの制度があり社員のお金に対する考え方が色々と育まれる仕組みがあります。その他自社の健康保険組合、共済保険など数え上げるといろいろあります。こんな事を言うと大企業で就職する事を進めている様に思えるかも知れませんが,そんな事はございません。

 なかなか、各企業のこのような細かな内容を自分で調べて確認する事は難しいです。そんなことを手助けしてくれるのが、転職エージェントになります。

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転職.

先日,私の部下の女性からショッキングな報告を受けました。

「12月いっぱいで会社を辞めます」との事でした。

今までの社会人人生25年の中で、部下が退職すると報告を受けたのは実を言うと初めての出来事だった。何故なら、自分が部下よりも先に転職するケースがほとんどだったからだ。

今の職場には,9月でやっとこ7年目になり私の会社員人生の中でもベスト3には入る職場になっていた。

彼女は私どもの業界では、なかなか稀有な存在で現在社会人7年目に当たります。なかなか稀有な存在とは、私どもの会社自体もなかなか女性が育たない、向かない職種だと感じており体力的、精神的にもなかなか大変な業種である事は間違いないと思います。

私の転職人生は基本的に同じ業種で、どんどんといろいろな会社で得たスキルを次の会社で活かして自分の価値を上げていく様なものでした。

しかしながら、彼女の場合は大きな意味での業界は一緒ですが、官公庁への転職が決まったとの事でした。

詳しくは分かりませんが、28歳位までは新卒扱いという事で官公庁も人材を募集しているみたいです。なので公的資格を取得しているその位の人材は転職を視野に入れているかも知れませんので、心当たりがある場合は注視してください。

とは言う私も実はその頃に新卒で入社した会社を辞めて、転職をしました。

ですから、私も彼女から報告を受けた時に転職を留める事は出来ません。自分もそうやって今に至るのですから。

なかなか彼女も言い出せなかったらしく、苦しんでいて仕事が手に付かない状況でした。会社を辞めるのもかなりのエネルギーが必要ですから、またあまり自分の意見も言わずに優しい性格も起因して苦しかったのだろうと今思えば感じます。

日本はまだまだ男尊女卑が残っているのか、建設業は本当に女性が活躍している事を目にする事がとても少なく今後ともなかなか変わらない土壌を感じています。女性だけではなく建設業から若い人材が育っていかない様にも思えます。

女性が現場の仕事をする事は大きなゼネコンの現場で無いと成り立たないと感じます。私が働いているハウスメーカーではこの問題は解決する事が難しくこれから就職をお考えの女性は参考にして欲しいです。

半額倉庫に行ってきた‼️

今日は最近巷で噂になっている埼玉県加須市の半額倉庫に行ってきました。

お店には駐車場が20台位用意されているのですが、満車で道路に十数台溢れていました。時間はちょうどお昼頃に着いたのですが日曜日と言うこともあり少し離れた地名のナンバープレートの車も目立っていました。

それでも約20分程度で駐車場にの目の前に入ろうとしたところ、近隣の苦情が出たのかどうか分かりませんが警察官がやってきて、駐車場に入れないのだから道路で待っていないで空いた時間にまた来てくださいと言われました。警察官も店の人と何度も話をしていたみたいでしたけれども、並んでる車に1台1台同じような話をかけていました。

そんなお巡りさんの注意を受けていたのですが、すぐ駐車場に入れる状況になり何とか駐車場に車を止めることができました。

今日はかなり天気も悪かったのですが何とか雨にもほとんど濡れずに入店できました。

中は思ったより狭いスペースの倉庫で、陳列棚が並んであり、いろんなものが所狭しと置いてありました。感じで言うと個人営業店のリサイクルショップみたいな感じを思わせるしつらえでした。

商品としては、箱入りドリンクや洗剤関係、ベビー用品、キッチン器具関係、いろいろなものが置いてあります。もちろん新品が置いてあるのですが、開封済みの商品なども多く置いておりました。

本日私が買ったものは次の2点になります。エアータグのフォルダー300円、iPad miniの画面保護スクリーン200円。

Air Tagのフォルダーはネットで調べると1480円程度のものでしたが300円で売っておりました。iPad miniの画面保護スクリーンについてはこれもネットで調べると安くて600円程度でしたが、200円で売っておりました。

金額的には半額よりも安く買えてるかもしれませんが、買いに行った時に何が売ってるか分からないので掘り出し物があればラッキー位に思った方がいいかもしれません。いちど経験したらもういいかなと思う人もいると思います。

最近テレビで紹介していたので特に今はお客さんが多く、駐車場に入れないような状況になるかもしれませんが、実際中をじっくり見ても20分程度で全部が見れますので、お客様の回転はそんなに悪くないので少し待てば駐車場に入れると思います。駐車場の駐車待ち行列も少し独特なので店員さんに誘導して頂き、駐車場待ちをしてください。

私の感想ですが、家が近くなったらたまに行っても良いのですが、もう当分行かなくてもいいかなと思いました。何かのついでに通りかかったらちょっと店内を見てみてもいいかなと思う程度でした。

これから行く人は楽しみにしていくと思いますが、あまり過度な期待を持っていくとがっかりするかもしれません。私が少し過度な期待を持ってしまったって言うこともあるかもしれません。

私が少し過度な期待を持ってしまったって言うこともあるかもしれません。

でも話のネタに1度は半額倉庫へ行ってみていただいた方がいいかもしれません。今回は私のあくまでも個人的な感想でありますのであしからず。

地鎮祭 その3

今回は地鎮祭の流れをご説明します

まずは手水をします。(ちょうず、てみず)と読み、神社や寺院に置いて参拝前に手や口を清める水またはその行為のことであります。

手水役には建設会社がだいたい二人で当たります。 そして大体写真撮影係が手水の写真を収めます。

最初に桶から手水役は柄杓で水をすくい、参列者(建主様)に零しの上で清めます。その際、参列者は左手、右手と順に清めて、次に左手に水を溜め口をちょんと清めて、最後は両手を洗う様にします。もう一人が紙のせ台の 半紙などを渡し、参列者は口と手を拭き、紙受けに入れます。

これで手水は完了します。その後用意された席に着席します。

私からのアドバイスとすると、手水もその後の事もそうですが、そんなに細かく気にしないで間違ってもいいので自信を持って楽しんでやったほうが意外と堂々として見えていいと思います。

最大のポイントとしては、恥ずかしがらないことだと私は思っております。

その後席についてもらいます。
席は、祭壇に向かって右と左に分かれておりますので、右側が建主関係者で左側がハウスメーカーなどの建設会社になります。建主様は右から着座してください。上座と下座的な感覚で1番右側が施主様本人や偉い方になります。左側は建設会社の社員担当者が着座するのが基本です。

そしてこれから地鎮祭が始まります。

地鎮祭で建主様が行う事は、2つあります。

1つは鍬入れの儀。もう一つは玉串奉奠(たまぐしほうてん)になります。

次回は鍬入れの儀の説明をしたいと思います。言葉だけだと感覚が掴めないかも知れませんので、YouTubeなどで調べて頂いても参考になるかと思います。