衣類乾燥機について

衣類乾燥機について

最近いろいろな新築住宅の中で、衣類乾燥機をつけることが多くなってきております。ガスの衣類乾燥機、電気の衣類乾燥機大きく分けて2種類あります

都市ガスを引き込んでいる方は、ほとんどがガスの衣類乾燥機選択しておりますし、逆に都市ガスを引き込んでおられない方は電気の衣類乾燥機を選択されております。

両者の違いは、熱源が違うだけでなくガス衣類乾燥機は屋外への排気口が必要になります。電気衣類乾燥機は屋外への排気口は必要でなく、排水機能が必要になります。

したがって新築の際にはガス衣類乾燥機をつける旨をへ建設会社に伝えておくことが必要になります。なぜなら外壁に穴を開けて屋外フードをつける必要があるからです。逆に電気衣類乾燥機の場合は排気がないために排水のことを考えるだけで後からでも使用できます。
ですので乾燥機の台を取り付けることもガス衣類乾燥機と電気衣類乾燥機の場合では多少気にするところが変わってきます。

衣類乾燥機の専用の台を使う際には問題ありませんが、作りつけで洗濯機置き場の上にカウンターなどを設置してその上に衣類乾燥機を置く場合ガス衣類乾燥機の場合でしたらそのままで使用できますが、電気衣類乾燥機の場合排水を気にしないとならないので通常下につながる穴を開けておくことが必要になります

また作り付けの台を設置する際も注意が必要です。

ドラム式の洗濯機の場合洗濯機で洗濯と乾燥をするので、衣類乾燥機を設置する事はほとんどないと思います。私の家の場合、新築当初はドラム式の洗濯機に憧れて使用しておりましたが、汚れ落ちがドラム式より縦型の方が良いと言うことでドラム式洗濯機が故障した際に縦型の洗濯機に変更しました。その際に上に電気式の衣類乾燥機をつけるために専用の架台を購入し取り付けました。

ドラム式と縦型の洗濯機の大きな違いで言うと洗濯機の蓋の位置にあります。縦型洗濯機の場合上から洗濯物を出し入れするために、衣類乾燥機の架台の高さが重要になってきます。衣類乾燥機の架台の高さを高くすると実際に使って見ると、割と衣類乾燥機の奥行きがあることに気付き、奥まで手が届かなかったりそのため中にものを残してしまったりするため、できるだけギリギリの低さで高さを調整をすることが生活でのストレスをためないことになるでしょう。そのようなこともあるので、作り付けの衣類乾燥機の架台の高さには十分に注意してシュミレーションしたほうがいいと思います。

洗濯は家事の中でも大きな部分を占めることなので、十分に検討した方が良いと思います。実際、かなりの割合で後から衣類乾燥機の台の高さを下げて欲しいと言うご要望が多いです。

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