住宅などを建てる皆様は、必ずではないですが地鎮祭を執り行うと思います。
大体の方が、初めて経験することなどで作法なども分からずに、言われるがまま完了してしまうと思います。
ここで簡単に地鎮祭をご説明申し上げます。
特に宗教的な制約がない方でしたら、神道(神社系)で執り行います。神社系ですので神主様が地鎮祭を執り行いますので、作法も神社に行く際を思い出してください。
用意はというと、ハウスメーカーでしたら殆どはして頂けると思います。
用意とは、当日テントなどを張って日影を作って、雨など防ぎ場所の確保、来客様用の椅子,祭壇、手水、靴が汚れないようにテント下のシート,御供物、お酒などがメインになります。
祭壇、御供物、鎌、鍬、鋤は場合によっては神主様が用意してくださるケースもございますので、ハウスメーカーなどにお願いすればかなり建主様は手が掛かりません。
でも、実際には町内会、地元でお世話になっている神社様などで地鎮祭をお願いする地域もあると思います。その際には、建主様自身で依頼する事が多く、多かれ少なかれ手間が掛かる場合があります。その例を次に記します。
・用意物-建主様 酒、米、塩、水、御供物
・神社様によっては、お迎えにに行き、お送りしないとならないケースもございます
・また神社様によってはかなり特殊なご用意を求められる事も少なくありません。その時はハウスメーカーや建設会社に相談して頂く事をお勧め致します。
料金は初穂料として神主様に納めて頂きます。現在は3〜5万円程度でしょうか。
地鎮祭を行う日取りも、おおよそ大安もしくは友引、先勝の午前中、先負の午後に予定する事が多いです。
人気のある神社様ですと,1カ月くらい前に依頼しておいた方が良いと思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にメール下さい。