建設ラッシュ到来?その1

今年は例年にないくらいの建設ラッシュを肌で感じています。

その理由は、今全く職人さんが足りません。

毎年この時期になると職人さんが少なくなってくる事はあるのですが、今年は例年以上の状況になっております。

 今現在もうすでにかなり逼迫している職種は、大工工事です。

 木造住宅は大工工事がほとんどを占めるので大工さんの不足は顕著に影響を受けます。

 その他の木造でない住宅の大工、大規模な建築物の大工全てにおいて不足している状況でございます。

 私もツテがある業者のほとんどに連絡を取りましたが、首都圏はもちろん北関東でもほとんど業者が見つかりません。恐らく甲信越、東北地方も同じ状況にあると予想されます。

 この流れだと、どこの建設会社でも3月のお引き渡しを目指して仕上げてくる建物が予定通りに進まないことになります。

 予定通り進まないと言うことは、突貫工事が増える事になりますので、品質確保の面、仕上がり精度の面ではかなりの低下が予想されます。

また現在、建設業界は、材料費の高騰、燃料費の高止まりと、職人不足による施工費の高騰のダブルパンチを受けており、粗利益を相当削らざる得ない状況下にありますので、住宅メーカーなどの社員は働き方改革に銘打った残業の制限などでサービス残業、サービス休日出勤が常態化が見られます。

 今でも良い環境下ではございませんが、どんどん劣悪な環境下になって崩壊を懸念する状況まで来ていると思います。

建築資材はここ12年で2割程度価格が上昇、施工費も現在職人の取合い傾向になりこちらも2割程度上昇しているのが現在の状況です。

この状況は、私が思うに、当分続くと思うので、建て主様が建物を購入する際の価格にも既に一部反映されておりますが、目に見えて近いうちに必ず反映されると思います。

 住宅の購入者は、お給料が上がるわけでもなく住宅価格が上がり、予想されるのは住宅ローンの金利の上昇です。住宅の購入を考えている方はダブルショックの騒ぎではなくトリプルショック、そのさらなるショックが予想されます。

凄いキッチンメーカー見つけました!!

 先日よりお客様のご要望で、店鋪を開くための相談を受けておりました。
簡単な調理のみをしたいとの要望で、シンクは2つ必要だとのことをご要望のようでした。

 私は住宅に入れるキッチンメーカーはある程度知っているので、いろいろと探しましたがなかなか2シンクのキッチンは探すことができずにインターネットなどで探していたところピッタリ私の思い描いていたキッチンと巡り会えました。

そこは、スタディオンというオーダーキッチンメーカーでした。
https://www.stadion.co.jp

天板がステンレス使用がほとんどで、いろいろな提案ととても魅力的な見栄えのキッチンを仕上げてくれるところでした。
まだ、資料請求などをしている状況ですので、ほとんどわからないのですがある程度図面が煮詰まったら提案と見積もりをしてもらおうと思っております。
 関東圏は新宿と横浜にあるようなので、近いうちに一度ショールームに伺ってみようと思っています。

 また、そこで知ったのが食洗機のガゲナウです。
もちろん日本製ではなくドイツのメーカーらしいのですが、日本製のものと比べてもかなりの大容量で形状も格好がいいので、恐らく好きな人はゾッコンになるのではないかと思います。
金額も日本製のものよりもかなり高額になりますが、注文住宅をお考えの方ならば1度はみていただき検討してもいいのかも知れません。

 一般的な有名ハウスメーカーは嫌がると思いますが、一見の価値があると思います。
私がまた自分で家を建てる際には、必ずキッチンの候補の1つになることは間違いないとおもいました。

 この道、25年以上もやってきていますがまだまだ勉強が足りないことを痛感いたしました。

 食洗機だけでなく、キッチンにバーベキューグリルなどかなりこだわりのあるキッチンスペースができると思うので、唯一無二の独特なキッチンをお探しでしたら是非ホームページを確認してみてください。

 奥様だけでなく、御主人ももしかすると惚れ込んでしまうかも知れませんよ。

気をつけて!!解体前の一般廃棄物の処理!!

まず一般廃棄物について説明をしましょう。
一般廃棄物とは簡単に言ってしまうと、
私たちの日常生活から排出されるゴミです。

○ 一般廃棄物とは
一般廃棄物とは、家庭から排出される廃棄物と、事業活動に伴って発生するごみのうち産業廃棄物以外のごみ(事務所・商店などから排出される紙ご み、飲食店から排出される生ごみなど)をいいます。
例えば、企業の事務所から出る壊れたパソコンは産業廃棄物、家庭から出 た場合は一般廃棄物です。
一般廃棄物は、さらに、「ごみ」と「し尿」に分かれます。

例えば、解体工事前に建物内に残った廃棄しないとならないもの残置物、孤独死での残置物の廃棄。このようなものは、一般廃棄物として処理をしなければなりません。
それと違い、まるまる1件をハウスメーカーに会社解体してもらう際に、一般廃棄物が残っている際には、そちらは産業廃棄物扱いになってしまいます。
基本的に解体工事の前に一般廃棄物は処理してからの解体工事が基本となりますので、要注意です。
一般廃棄物より産業廃棄物が処理費用が多くかかります。なぜなら産業廃棄物はマニフェストと言うきちんと最終処分までの道のりが分かる書類が添付されるからです。
 一般廃棄物の粗大ゴミ、家具類などは地方自治体のゴミ処理場などに持っていかれるのが一般的です。

実際のところ老人や女性の方だけですと、一般廃棄物の処理は時間をかけても難しいものですので、最終的にインターネットなどで調べて一般廃棄物を処理する業者を探してお願いすることが多くあるようです。この業者がかなり怪しいらしいです。
一般廃棄物の処理も資格が必要になりますが、きちんとした資格も持たず、ぼったくり価格で見積もり見積もりを提出し、その金額を相場もわからない素人の方々は鵜呑みにして支払ってしまうことがかなりあるようです。

そういったことを防ぐ防ぐためにも、地方自治体に電話連絡等で相談して、一般廃棄物処理の業者さんなど紹介してもらうと言うこともいいと思います。
 例えば、区役所、市役所などです。斡旋はできないと思いますが、そこの自治体での一般廃棄物の廃棄ができる登録業者の表などを見せていただけると思います。
 その中から、何社か選んで見積もりを取るようにすると適正な処理と適正な価格でお任せできると思いますので、面倒かも知れませんが依頼してください。


 私が知っている限りですと、きちんとした一般廃棄物処理業者さんの見積もりよりも、2倍から3倍の金額で処理をしている業者さんもかなりいるみたいです。ゴミの処理はきちんとしないといけませんので、十分に注意してもらったほうがいいと思います。