皆さんこんにちは!!
ヒロゼミナールです。
ここでは一生に1回の経験になることが多い住宅建設の知識を紹介しております。
今回は工法編その1 木造在来工法 特徴
メリット
- 価格帯が選べる→お好みでローコスト〜ハイコストを選べる。基本的には材料代の違い
- 自由度が高い→梁の飛ばし制限はあるものの全体的に自由度が高い
- メーカー選択肢が多い→大手ハウスメーカーでは住友林業、積水ハウス、一条工務店など ローコストメーカーもほとんどこの工法
- 構造が単純→リフォームし易い
- 日本古来の建築様式→本格和室が造れる
- 木で出来ているので、建物自体の重さは軽い→自沈しにくい
- 木の価格帯は安定している→価格の変動は少ない
- 工期は比較的短い→現在はほぼ構造躯体はプレカットで工場で作られて、現地で組み立てられる
デメリット
- 剛性が低い→石膏ボードのひび割れが出やすい
- シロアリ被害が心配→念のため定期的に防蟻工事をお勧め
- 火事で燃えやすい→近年かなり施工方法も発達してきた
- 集成材を使っていても木の収縮がある→隙間等出やすい
- 基本的に低層建築物→基本的に平屋〜3階建
総括
- いろいろデメリットもあるが、現在はかなり改善されていて木造軸組工法は有力な選択肢になると思われます。
- 防火地域での建設はできなくはないが、かなり制限がある
- 全体的には、躯体の精度が高く日本人向けに思う
- 素人の方でのプランでも、実現化し易い
次回は、なかなかわからないツーバイフォー工法の特徴を紹介致しますので、乞うご期待!!