住宅で最近見なくなったモノ,最近よく見かける物

住宅業界に携わって、はや25年。

住宅につける物にもかなり変化が見られるようになっています。

最近見なくなったモノ

・システムバス内のTV

・洗濯機への給湯配管(お湯の蛇口)

・洗濯機へのお風呂の水を送る装置

・キッチン周りのタイル貼り

・出窓

・天井廻り縁

・リビング中などの腰壁貼り

・外に向いたキッチン

・防水パン(洗濯機を置くもの)

最近よく見かけるモノ

・ガス洗濯乾燥機

・システムバス内の換気乾燥機

・アイランド型キッチン

・ビルトイン食洗機

・建築造作間接照明

・洗面室でない所の洗面台

・室内物干し設備

・キッチンパネル

・ダウンライト(LED)照明

・シャッター雨戸

今度、深掘りしてみましょう。

他にもいっぱいあると思いますが,有りましたらコメント

よろしくお願いします。

 

エコキュートの寿命って??

現在の新型コロナの影響で、半導体不足により多岐にわたって住宅付帯器具の商品不足が目立っております。エコキュートも最近では、なかなか手に入りにくい状況にあります。

私も自宅はオール電化でエコキュートを11年使用継続中です。

そもそもエコキュートは大きく分けるとエアコンの室外機のような「ヒートポンプユニット」とお湯を貯めておくポットのような「貯湯タンク」に別れます。

「ヒートポンプユニット」は長く使い続けると電子回路に故障が出ることが多く、一般的に寿命は515年と言われております。一方、「貯湯タンク」はそれよりも少し長く、寿命は1015年と言われております。

しかしながら、エコキュート自体が恐らく2000年位から世に出てきた商品ですので、あまり耐久性のデータも無いと思いますので、自宅で検証中になります。

そんななか一度、「ヒートポンプユニット」の接続部分で水漏れがあり、自分でパッキンの交換をしました。エコキュートをお使いの方は一度,時間があったら外に出て接続部分をご確認したいただいた方がいいと思います。

また,定期的にエコキュートの排水口から水が漏れていないかのチェックや、エコキュート内を一定圧力に保つ「逃し弁」のお手入れをした方が良いです。また、漏電遮断機の作動テストも忘れずに行ってください。もしお使いの方はたまには説明書を読んで確認してみてください。

私は約10年の間全くノーメンテナンスで来てしまっていますので、皆様もそんなところではないかと思います。一応私はこれでも住宅のプロですからね。

近々、エコキュートの水漏れ接続部分と上記お手入れ方法もご紹介いたします。

 

とても重宝する物①

私はここ数年家の鍵を持ち歩いていません。

携帯を使って鍵の開け閉めをしています。

とても便利な世の中になりました。家の鍵を持たないと言う開放感もう元に戻れません。なくすこともないし、忘れることもない、しかしながら携帯電話の充電がなくなるととても大変な目に合います。それを差し引いても鍵を持つと言う煩わしさからの解放は十分に利点があると思います。

私の家で使っているのは『セサミ スマートロック』と言う商品で,値段も割と安価で、試してみるにはちょうどいいと思います。

販売は『CANDY HOUSE』という会社が行っております。

取り付け写真を添付します。

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サポートもメールになりますが、迅速、丁寧です。

是非試してみてください。後日細かな説明も紹介致します。

 

 

どのハウスメーカーが良い?その4

皆さんこんにちは!!

ヒロゼミナールです。

ここでは一生に1回の経験になることが多い住宅建設の知識を紹介しております。

今回は工法編その2 ツーバイフォー工法の特徴

特徴(木造在来工法との比較)

  • 基礎は木造在来工法とほとんど同じ
  • 基本単位の2×4材と言う木材と合板と釘と補強金物で躯体を造る
  • 壁工法で外壁は2×4材と合板で壁のパネルを作り、現場作製の場合ある程度のスパンを床面で作成して、その壁を起こし建てて、壁を配置する方法をとる
  • 木造在来工法のように、筋交いはなく壁(合板の耐力)で地震の揺れなどに対応する
  • 柱みたいなものは2×4材を何枚か釘で接合して作る
  • 造る順序として、基礎→土台、1階床→1階外壁、間仕切り→2階床根太→2階床→2階外壁、間仕切り→小屋組→屋根野地と言った流れになり下からどんどん積み重ねていく工法になる
  • 躯体の作り方も主に2種類あり、手組みで現場で全て2×4材と合板の材料を搬入して作りあげる工法と、パネル組みで現場に搬入できるスパンの壁、床などを工場で作成して現場でクレーンを用いて組み立てる方法がある
  • ツーバイフォー工法とは木造枠組壁工法で、木造在来工法を木造軸組み工法といいます。
  • 部位によっては、2×4材の他にも2×6材、2×8材、2×10材、4×4材、4×6材など断面の違った材料も使いますが一般的にツーバイフォー工法と言われております。
  • 大手ハウスメーカーでは 
    • 三井ホーム
    • 住友不動産
    • 住友林業
    • スエーデンハウスなど

次回は軽量鉄骨造について特徴を紹介致します

乞うご期待!!

どのハウスメーカーが良い?その2

皆さんこんにちは!!

ヒロゼミナールです。

ここでは一生に1回の経験になることが多い住宅建設への知識を紹介しております。

前回は、プレハブ住宅ハウスメーカーの特徴を紹介致しましたが、今回はプレハブでないハウスメーカーの特徴を紹介致します。

プレハブでない(工場生産が少ない)住宅の特徴

  • プランの制約が割とゆるい
  • 構造は、木造住宅がメインになるがその他RC造、重量鉄骨造などいろいろあり、現場での作成が基本になる
  • 現場での製作が基本なので、搬入路などの制約が少ない
  • 工期がプレハブ住宅よりも要する場合が多い
  • 価格は、工法によってまちまち  木造<鉄骨<RC造   ローコスト〜ハイグレード選べる
  • 大手ハウスメーカーから設計事務所、建設会社、地場の工務店が競合になる
  • 従業員の質 大手ハウスメーカーは離職率が割と低いので、自メーカーの知識は高い、ローコストメーカーは割と離職率が高いので、担当者によって知識はまちまち
  • プレハブ住宅よりも購入者の知識が必要になる
  • 自由度が高いので、購入者の意向(個性、オリジナル)が表現しやすい

上記のような特徴があります。

次回は工法による特徴を紹介致します!!

ご質問等お待ちいたしております。

どのハウスメーカーが良い?

皆さんこんにちは!!

ヒロゼミナールです。                   ここでは一生に1回の経験になることが多い住宅建設への知識を紹介しております。

今回は、ハウスメーカーの違いを紹介させていただきましょう。

まずハウスメーカーにもいろいろ種類があります。

  • 注文住宅が得意なメーカー
  • 土地つき建売住宅が得意なメーカー

上記のように大きく2つに分かれており、          注文住宅が得意なハウスメーカーも下記のように細分化できます。

  • CMなど行っている有名ハウスメーカー
  • ローコストハウスメーカー
  • 地場のハウスメーカー

この違いを少しわかりやすく説明したいと思います。

まず、有名ハウスメーカーはその多くがプレハブ住宅になり工業化住宅と言って住宅の主構造部分を工場で作成して建設現場での作業を極力少なくする住宅になります。

プレハブ住宅の特徴

  • プランの制約が多い
  • 構造は、軽量鉄骨造が多く基本的に工期が短くできるなど利点も多い
  • 工場製作が多い為、搬入路での制限が多い
  • 現場での変更対応に追従しづらい
  • 価格が高め
  • 有名メーカーで建てたと言うステイタスが持てる
  • 有名メーカーの安心感がある
  • 社員の離職率が割と低い為、自メーカーの知識が高い
  • 逆に自メーカーの事しか知らないので、一般建築知識が乏しい傾向がある
  • 長期保証制度の充実

上記のような特徴があります。

次回はプレハブでないハウスメーカーの特徴を紹介致します!!

ご質問等お待ちいたしております!

ハウスメーカーの住宅プランについて

住宅プランはとても難しいですよね。

土地、周囲の環境、趣味、車の保有台数、自転車の保有台数いろいろ考えるとなかなかまとまらないことが多いですよね。

答えは1つではありませんが、できるだけ最良のプランで住宅は建てたいですよね。

ハウスメーカーで住宅建設を考えておられる方は、おそらくプロの設計、提案を期待しているのだと思います。        しかしながら、おそらく設計士(建築士)が考えてプランの提案は期待しないほうがいいと思います。おおよそはハウスメーカーの営業が、ヒアリングしてプランを書いてそのまま契約する流れがほとんどのように思います。               それでもとても良いプランを提示してくれることも多いでしょうが、担当営業の力量に左右されることがほとんどです。    ですのでハウスメーカーはかなり担当営業のウエイトが高いように感じます。

住宅プランはかなり経験が必要になり、いろいろな考え方やいろいろな住い方、家族構成、予算など実際には100%満足できるプランは難しいでしょう。

今までの私の経験での住宅プランのあるあるを紹介していきます。

乞うご期待!!